インターンシップ2022体験記(高見)

当社では、地域の学生の勤労観・職業観を育成すること及び当社の業務を知り、将来の職業選択の一助としていただくことを目的としてインターンシップの受け入れをしております。

この度縁あって、12月8日から9日までの2日間、岩手県立大船渡高等学校定時制学生1名のインターンシップを受け入れることになりました。
同校定時制のキャリア教育(総合的な探求の時間)として生徒自身が自己の適性を把握し、将来の自己実現に活かせるインターンシップ事業という目的を理解し、業務指導を行いました。
今回の就業体験を終えて、印象に残っていることなどをインターンシップ体験記としてご寄稿いただきましたので是非ご覧ください。

高見 体験記

12月8日・9日の2日間、菊池技研コンサルタント様にインターンシップとして受け入れていただきました、岩手県立大船渡高等学校定時制の高見と申します。

 ここでは、2日間のインターンシップでの体験について述べさせていただきます。

 1日目は、研修を受けた後、設計課でCADを使用した図面作成実習をさせていただきました。数時間かけて、説明書通りにいくつかの図形・図面を作りました。CADを使用するのは初めてのことだったので、機械に弱いこともあり不安でしたが、分からない場所は担当の方に優しく丁寧に教えていただき、無事に完成させることが出来ました。

 2日目は、地質課で路床の地質調査の実習をさせていただきました。担当の方と機械を使用して、土の硬さを測りました。実際に機械に触れさせていただきながら作業をしました。初めて触れるものが多く緊張しましたが、担当の方は一つ一つ丁寧に教えて下さり、休憩時間までに全て測り終えました。

 あまり触れたことのない職種ということもあり、初めてのことだらけでずっと緊張していました。ですが、休憩時間などで社員さんは気さくに話しかけて下さり、色々な話をさせていただいてとても嬉しかったです。作業をする上で沢山の楽しいことに出会えて、大切な思い出になりました。
 インターンシップでの体験を通して、今まで知らなかったことを沢山知れて勉強になりました。今回学んだことを今後に活かしていきたいです。

2日間、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

担当者より

2日間という短い期間ではありましたが、笑顔でハキハキと就業体験している姿は素晴らしかったです。社員とは世代間ギャップがあるのではという不安をよそに、しっかりとコミュニケーションがとれ、一生懸命楽しく体験していただきました。
今回のインターンシップが、今後の職業選択を考えるきっかけとなっていただければ幸いです。
この度は当社のインターンシップにお越しいただき、ありがとうございました。