1.お客様の抱える課題解決に貢献

下水道施設・設備等の維持管理に関する資料は、膨大な情報量です。
そのため、従来の紙書類での図面や帳票管理では、修正が困難なほか、事務処理や各種問い合わせ対応に時間がかかると共に、集計結果が不正確な結果となる恐れもあります。
そこで、当システムでは、下水道業務に関わる地図データと各種台帳を一元管理し、様々な作業の迅速化や効率化及び正確性の向上の実現を提供します。

2.システムの特長

2.1 下水道台帳管理

2.1.1 施設管理

人孔・管渠・取付管などの下水道施設情報を一括管理し、排水設備管理に関する分類・検索作業の業務効率向上を図る事ができます。

2.1.2 メンテナンス履歴管理

トラブルや清掃・点検等の履歴を一元管理し、維持管理及び運営管理を適切に実施できると共に、長寿命化計画も容易に立案できます。

2.1.3 ネットワーク追跡

下水道施設(人孔・管渠)にトラブルが発生した場合、その影響を受ける上流側施設を即座に把握できます。

2.1.4 種別表記

各種設備を施行年度別や工事別等に分類分け表記等ができ、様々な情報を可視化して利活用できます。

2.2 水洗化家屋管理

2.2.1 水洗化家屋管理

水洗化済・未水洗化家屋情報と下水道設備を一元厳管理し、排水設備管理に関する分類・検索作業の業務効率向上を図る事ができます。
また、様々な帳票・図面を作成する事が出来ると共に、可視化する事により現状及び課題等即座に把握する事が出来ます。

2.2.2 共用開始区域管理

供用開始区域を一元管理する事ができ、様々な情報と合わせて可視化する事により現状及び課題等即座に把握する事が出来ます。

2.3 受益者負担金賦課対象区域管理

受益者負担金賦課対象区域図と下水道施設を一元管理する事ができ、地番図の履歴管理に関する分類・検索作業の業務効率向上を図る事ができます。
また、各種情報と合わせて可視化する事により現状及び課題等即座に把握する事が出来ます。