岩手県立高田高等学校インターンシップ体験

 この度、岩手県立高田高等学校では教育活動「総合的な探求の時間」の一環として、仕事や職場を学ぶインターンシップ(就業体験)を実施し、当社にも3名の高校生が9月8~9日の2日間、インターンシップ体験に訪れました。

 初日は、測地課で測量現場見学から実習を行いました。
 まず初めに実際の測量現場へ出向き、ドローンを使用した空撮業務を見学しました。
 当社の測量技師からの説明を真剣に聞く姿に将来の“測量技師誕生?”を感じました。

 帰社後は測量機器の操作説明から実際に3Dモデルの作成を行いました。
 普段では体験できないことでもあり、興味を持って体験してくれたようです。

2日目は地質課で地質調査の説明とスクリューウエイト貫入試験の実習を行いました。
日差しが強く暑い中、屋外での実習ということで大変だったと思いますが、地質調査の重要性を知っていただき、充実感があったようでした。

 インターンシップ終了後、体験した3名よりお礼の手紙が届きました。
 その中には、「私たちの生活の基礎を支えているお仕事について深く知ることが出来た」、「仕事に対する意識が高まり、理解を深めることが出来た」、「学んだことを活かして学校生活や進路選択などに活かしていきたい」という嬉しい言葉もいただきました。

 2日間、分からないことだらけだったと思いますが、しっかりと聞く姿勢、体験する姿、時折見せる楽しそうな笑顔は、私たちの刺激になりました。ありがとうございました。
 3人の将来の選択肢として、興味を持っていただければ幸いです。

 SDGsのGOALに「質の高い教育をみんなに」という目標があります。
 当社は、これからも就業体験事業を通して高校生をはじめとする若者の職業観やコミュニケーション力の育成に力を入れ、地域の若者への教育でSDGsの実現に向けて貢献していきます。