職場体験記2023(東朋中学校)
当社では、10月31日・11月1日の2日間、大船渡市立東朋中学校 2年生の職場体験として3名の生徒を受け入れました。
2日間という短い期間で当社の様々な部署で業務を経験していただきましたが、楽しみながらも真剣に学ぶ姿を見せてくれました。
今回の職場体験を終えて、印象に残っていることなどの体験記を寄稿いただきましたので是非ご覧ください。
大澤 体験記
10月31日と11月1日の2日間アースデザインコンサルタンツ様で職業体験させたもらった大澤と申します。
僕はここに、31日の午前に体験をさせてもらった地質調査について述べたいと思います。
今回、僕がこの31日にアースデザインコンサルタンツ様で体験したことは、ボーリングコアから地盤を区別し、砂やれきに分ける作業をさせてもらいました。土の中に植物の根や木の枝などがあり体験していてとても面白かったです。学習したことは、今僕たちが立っている地面は地盤や岩盤に支えられていることがわかりびっくりしました。そして、その地質年代についても学ぶことができました。例えば、東朋中学校近くのいつも何気なく踏んでいる土の地盤の地質年代は古生代に生成されていることが分かりました。この体験を通して他にもいろいろ体験をさせてもらいました。そして、地質調査や測量について詳しく知ることができました。
この2日間迷惑をかけてしまったところもあったかと思いますが、この度は本当にありがとうございました。


佐野 体験記
10月31日と11月1日の二日間職場体験をさせていただきました、大船渡市立東朋中学校の佐野と申します。
ここでは31日の午後に行った、測量について述べたいと思います。
10月31日の午後から行ったドローンの体験と測量についてですが、まずは第一課の課長さんから説明を頂きました。
測量ではどのような道具を使って測量を行っているか、などを教えていただきました。その後、グラウンドに行ってドローンの体験を行いました。
ドローンにはGPS機能が付いていてホバリングをする際にはGPS機能が付いていないと風に流されて飛んで行ってしまうということを教わりました。そのほかにはドローンは進む速さによって傾く角度が変わるということがわかりました。なかなかドローンを使う機会はないですが今回の体験を通してドローンに触れ合えたので良かったです。ドローンを初めて操作してみてすごく楽しかったです。


池田 体験記
10月31日から11月1日の2日間、アースデザインコンサルタンツ様で職場体験をさせていただいた東朋中学校の池田です。
私は、2日目の午前に活動した設計体験について、書かせていただきます。
設計体験では、「V-nas」というアプリを使って、L字型側溝などの設計を行いました。設計のやり方を見ながらの作業でしたが、それでも、大変難しく、頭がこんがらがるようなツールをたくさん駆使しながら仕上げなきゃいけなくて、大変な作業だなと感じました。また、この作業をどんどんこなしていく第二課の人たちに驚かされました。私には、到底無理だと思わされました。
でも、こんなに大変な作業を実際に体験できたからこそ気づけたこともありました。それは、普通に何気なく使っている道路や橋などは、目の前で見る機会の多い工事会社の人たちの活動からできているとずっと思っていたけど、アースデザインコンサルタンツ様のような建設コンサルタントの方々の地質調査から、測量、設計など多くの活動や努力がない限り、工事は始まらないので、本当に無くてはならない仕事・会社だと思いました。目で見る機会は少ないけれど、建設コンサルタントの方々の活動があることで私たちの生活があることを忘れずにいたいです。
最後に、慣れない体験で緊張していた私たちに優しく教えていただいたり、たくさん話しかけてくださったりしたおかげで緊張も和らぎ、楽しく、たくさんのことを学べました。お世話になりました。本当にありがとうございました。


担当者より
東朋中学校様からの職場体験の受け入れは今回初めてであり、前身校出身の担当者としてはとても嬉しかったです。慣れない環境だったとは思いますが、3人共に元気よく一生懸命に業務を体験する姿を見ることができたので、きっと沢山のことを吸収してくれたと思っています。今回の職業体験で学んだことが、今後社会人になるにあたっての心構えや将来の職業選択の一助となれば幸いです。
最後になりますが、今回職場体験で当社を選んでいただき、本当にありがとうございました。