まだ在るもの

技術事業部 設計課 佐藤 伴哉です。
本社のある大船渡から盛岡支店へ異動となり2年目の年が終わろうとしています。
思えば今年は、私にとってあまり良い年ではなかったと思います。
例えば大事なイベントがあったために関東へ向かおうとした時のこと。私は新幹線で向かう計画を立てておりましたが、その二日前に発生した地震により、新幹線が長期運休となってしまいました。その時は何とかレンタカーで向かいました。(往復1,000km…)
また、ある日突然自身のアカウントにログインできない状態となり、結果として過去10年分の画像や動画データ、電話帳等ありとあらゆる情報資産を失うという出来事もありました。
何よりも一番の衝撃は、祖父の死去でした。何気なく会いに行った際には、杖をつきながらも歩いており、会話も交わせました。また会いに来ると言ったその一か月後、突然の訃報に愕然とするほかありませんでした。
勿論、プラスの出来事もありましたが、それらではとても補うことができないほどにマイナスな出来事が多かったように思えます。
しかしながら、周りの人々に支えられていることを強く感じられた年でもありました。今年一年を乗り切ることができたのは、周りの支えがあってこそだと確信しています。
来年は、良い一年であったと振り返られるようにできることからやっていきたいと思います。(まずはリスクヘッジをば…)

入社当時の大船渡(たまたま残っていた写真)