恐怖の1週間
盛岡支店 第二課 佐藤 伴哉です。
山に囲まれた盆地である盛岡は、熱がこもるためか厳しい暑さとなっており、夜中もなかなか気温が下がりません。沿岸部である大船渡が若干恋しくなってまいりました。(本当に若干、ですが。)
さて、そんな暑さ真っただ中の7月末、とてつもない寒気を催す恐ろしい事態に直面いたしました。物理的に。
暑いはずなのに寒い。寒いから布団を被るとまもなく汗だくになる。しかも喉に痛み。熱を測ると、39度台。まさかと思い、コロナ検査キットを使ってみると…
とうとうコロナウイルスに感染してしまいました。ニュースで散々症状や感染時の対策等を見てきたはずでしたが、いざかかってみるとどうしたらいいのかわからず、とりあえず眠れない夜が過ぎるのを待ちました。
ところが、翌朝に熱を測ると平熱まで下がっていました。喉の痛みやダルさはあったものの、この程度で済んでよかったと一安心。
しかし、安心したのも束の間、夜になるとまた熱が上がり、昨晩と同じ状況となりました。眠れぬまま、また朝になると熱が下がる。これが4日も続きました。さらに、咳も酷くなり、結局、コロナに感染してから1週間はまともな睡眠がとれず、日中も具合が悪いため殆ど動けない状態となっておりました。
復帰して改めて思うのは、感染症はかからないに越したことはないということです。コロナの場合、人によっては無症状で済むケースもあれば、重篤化するケースもあります。徐々に制限が緩和されつつある今日この頃ではありますが、コロナやインフルエンザ等、感染症が無くなったわけではないということを肝に銘じて生活していきたいと思います。