職場体験記2023(大船渡第一中学校)

 当社では、8月30日・31日の2日間、大船渡市立第一中学校 2年生の職場体験として3名の生徒を受け入れました。
 2日間ともとても暑い日でしたが、真剣な面持ちで取り組む姿、楽しんで体験する姿を見せてくれました。
 今回の職場体験を終えて、印象に残っていることなどの体験記を寄稿していただきましたので、是非ご覧ください。

菊池 体験記

 8月30日・31日の2日間、菊池技研コンサルタント様に職場体験として受け入れていただきました、岩手県大船渡市立第一中学校の菊池と申します。
 8月30日に行った午前の設計課でCADを使用した図面作成実習をさせていただきました。
 担当の方が実際にやって見せてくださったので、設計図を作っていく上で、立体的に見ることが難しかったけど友達の手を借りて出来ました。L型側溝の設計図つくる時に学校で数学に苦手意識があったので設計が大変でした。でも、マニュアル見ながら少しずつ頑張ってできました。無事完成できたので嬉しかったです。

熊谷 体験記

 8月30日・31日の2日間、職場体験で菊池技研コンサルタント様に受け入れていただきました、大船渡市立第一中学校の熊谷と申します。
 ここでは、2日間の職場体験で体験したことや体験しての感想を述べさせていただきます。
 8月30日の午後は、最初に、測量する時に使う道具は何か、どんなときに測量をしているのかなどの話を聞きました。その後に、実際にグラウンドに行ってドローンを飛ばしてみました。ドローンの操作は難しく、右旋回や左旋回があったため向いている方向次第で操作を変えなければいけなかったので大変でしたが楽しかったです。

舩砥 体験記

 8月30日から二日間、菊池技研コンサルタント様で職場体験をさせていただきました。大船渡市立第一中学校の舩砥と申します。
 ここでは、31日午前中の地質調査について述べさせていただきます。
 地質調査とは、建築構造物や土木構造物の建設箇所の地盤状況などを調べ構造物の大きさに応じて地盤を評価するために行うそうです。
 今回はボーリングコアから地盤を区別する作業を体験しました。初めてやることで緊張していましたが担当の方が優しく教えていただき楽しく作業を進めることができました。コア観察を終えた後、結果を柱状図まとめました。今回のボーリングコアは礫が多く見られました。また土に草が根入しているのも見られました。図に表す時も丁寧に教えていただきわかりやすかったです。 
 あまり馴染みのないところで体験させていただくまで分からないことが多くありました。ですが、社員の皆さんがとても親しみやすく話しかけてくれたり仕事内容を丁寧に教えてくださったりしていただきとても楽しい二日間になりました。また、今後の職業の選択肢が増えたと思います。
 二日間貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

担当者より

 初めてのことばかりで戸惑いも緊張もあったと思いますが、短期間でより多くのことを学ぼうと一生懸命に頑張ってくれました。今後、進路選択の時期を何度か経験することと思いますが、今回の職業体験で得られたことが何らかのかたちで助けとなれば幸いです。
 また、当社としましても中学生の職場体験受け入れは久しぶりのことでしたので、業務内容の伝え方やコミュニケーションの取り方など大変勉強になりました。
 この度は、職業体験の場として当社を選んでいただき、本当にありがとうございました。

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