第56期の防災訓練を実施しました

 9月は関東大震災が発生した月かつ災害が多い時期でもある事から、「災害に備えつつ知識を深めるため」として防災月間とされています。
 当社では自然災害の発生を想定し、適切な行動・備えの確認と防災意識の向上を目的として毎年防災訓練を実施していますが、今回は9月1日にシェイクアウト(※)を全拠点で一斉実施しました。
 ※シェイクアウトとは
 平成20年にアメリカ(南カリフォルニア)で始まり、現在世界中で行われている“地震に備える”防災訓練。参加者は地震被害を想定し、指定された日時(発災想定時刻)に、それぞれの場所で、自らの身を守る安全確保行動を一斉に行う。
(引用: 令和5年度盛岡市シェイクアウト ※令和5年度の訓練は終了しました。|盛岡市公式ホームページ (city.morioka.iwate.jp)

 当日は、大地震が発生したという想定のもと、デモ放送に合わせて1分間という限られた時間で机の下に潜り身を守る行動を取りました。
 普段から出来ないことは、災害時に急に出来るものではありません。社員全員が災害時の適切かつ迅速な行動の重要さを再確認しました。

 また9月5日には、直近2年間に入社した新入社員等を対象として、「災害備蓄品場所確認」「避難経路・場所確認」「消火器場所確認・消火訓練」を実施しました。

災害備蓄品場所確認時の様子
避難場所をしっかりと確認しました!
消火器設置場所ヨシ!
消火訓練の様子

 特にも消火訓練に関しては、消火器を初めて使用する人が多かったですが、全員戸惑うこともなく積極的に学んでいました。
 近年は全国各地で地震や台風による豪雨をはじめとする大規模災害が多発しています。
 また、災害はいつ起こるか分かりません。いざという時に落ち着いた行動をとれるよう、今後も社員一同防災・減災への意識を持ちながら行動してまいります。