社員研修旅行2026へ行ってきました

 7月9日(木)~10日(金)と7月16日(木)~17日(金)の2班に分かれ、福島県方面へ1泊2日の社員研修旅行を実施しました。
 今回の研修旅行では、福島の歴史や文化、震災復興の歩み、防災・環境への取り組みについて学ぶとともに、社員同士の交流を深める貴重な機会となりました。その様子をご紹介します。

1日目
 最初に訪れたのは、南相馬市博物館です。
 館内では、国指定重要無形民俗文化財である「相馬野馬追」の展示を見学し、学芸員の方から詳しい説明を受けました。相馬野馬追は江戸時代から受け継がれている伝統ある神事で、その歴史や文化的な価値について理解を深めることができました。
 また、近年の猛暑の影響により馬への負担が大きくなったことから、昨年より開催時期が7月から5月へ変更されたというお話も伺いました。長い歴史を持つ行事も、時代や環境の変化に合わせて形を変えながら受け継がれていることを学びました。

 その後、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」へ向かいました。
 移動中のバスから帰還困難区域を目にし、震災と原子力災害が地域に与えた影響の大きさを改めて実感しました。また、途中では津波到達高と同じ高さに整備された復興祈念公園のそばを通過しました。車窓から見上げる高台の高さは想像以上で、あの高さまで津波が到達したことを思うと、その脅威の大きさを改めて感じました。
 伝承館では、震災や原子力災害の記録、復興への歩みについて学び、被災地が経験してきた苦難や教訓を次世代へ伝えていくことの大切さを改めて考える機会となりました。

 夜は湯本温泉・吹の湯で宴会を行いました。普段はなかなか話す機会の少ない社員同士が交流し、部署や世代を超えて親睦を深めることができました。
 今年入社した新入社員にとっては、こうした社員旅行や宴会への参加は初めての経験でした。
 「目がぐるんぐるん回る体験を初めてしました」という率直な感想も飛び出し、会場は大いに盛り上がりました。
 笑顔あふれる和やかな時間を過ごし、社員同士の絆をより一層深めることができました。

2日目
 2日目は、東北最大級の水族館「環境水族館アクアマリンふくしま」を訪れました。アクアマリンふくしまは、世界で初めてサンマの水槽内繁殖(産卵・ふ化・成長)に成功したことで知られています。普段は身近な魚であるサンマですが、飼育が非常に難しい魚であることを知り、その研究成果に驚かされました。また、水族館でありながら研究機関としての役割も担っており、海洋環境や生き物について多くのことを学ぶことができました。

 昼食は、「日本一の宿」として知られる母畑温泉 八幡屋でいただきました。美味しい料理を堪能し、お土産選びも楽しみながら充実した時間を過ごしました。

 その後は、全国でも珍しいラビリンス型洪水吐きを備える千五沢ダムを見学しました。施設の概要やダムの役割について説明を受けるとともに、社員からのさまざまな質問にも丁寧にお答えいただき、大変勉強になる見学となりました。地域の安全・安心を支えるインフラの重要性を改めて実感する機会となりました。

おわりに

 今回の社員研修旅行では、福島県の歴史や文化、震災復興、防災・環境への取り組みについて学ぶことができました。また、社員同士の親睦を深める貴重な機会にもなりました。
 今回の研修で得た学びや気づきを今後の業務に活かし、より良い地域づくりと社会への貢献に努めてまいります。
 最後に、ご対応いただいた各施設の皆さまをはじめ、関係者の皆さまへ心より感謝申し上げます。ありがとうございました。