岩手労働局長がベストプラクティス企業として当社に訪問されました

 岩手労働局では、「過重労働解消キャンペーン」の一環として、地域で長時間労働の削減や働き方改革の実現に向けて積極的に取り組んでいる企業を「ベストプラクティス企業」として2016年から年1社を訪問しております。
 2021年は沿岸地域“初”として、11月9日(火)に当社へ訪問していただきました。

初めに稲原労働局長より菊池社長へ「働き方改革」の推進についての要請書を手交いただきました。稲原局長から「引き続き働き方改革に取り組み、県内企業のロールモデルとして協力してほしい」とのありがたいお言葉をいただきました。

その後、菊池社長より働き方改革の取組経緯とこれから「従業員の健康を考え残業抑制を図るとともに、ワークライフバランスに配慮した企業として、地域を巻き込んで取り組んでいきたい」との決意をお話しいただきました。

続いて、総務課より働き方改革と健康経営の取組紹介を行いました。
そこでは健康経営優良法人認定ブライト500認定取得やいわて働き方改革AWARD、いわて健康経営AWARDでの受賞などを説明し、日々の活動内容や有給休暇取得状況、時間外労働の削減状況について説明しました。

社内視察では東日本大震災の被災状況を菊池社長が説明しながら技術室や電算室を案内しました。また、現在開催中の社内文化祭作品を見ていただきました。

最後に労働局長と若手社員との意見交換が行われました。当社若手の会から千葉会長、鎌田、佐野、大村の4名が参加し、若手の会の設立背景や活動紹介、メリットなどを説明しました。稲原局長から「会社をアピールする意味でもメリットがある取組である」と評価をいただき、更なる発展に繋がるよう期待を寄せられました。

 今回の労働局長の訪問は大変名誉なことであり、当社の働き方改革及び健康経営をさらに継続して社員の働きやすい環境整備に努めていきたいと改めて感じました。
 今回の労働局長の訪問に当たって、岩手労働局労働基準部監督課様並びに大船渡労働基準監督署長様には大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 私たちはこれからも地域の安全・安心を創り、守る企業として、仕事の効率化を図り、社員の健康増進に努めていきます。

ご対応いただいた社長、若手社員の皆さんお疲れ様でした。
(終了後の対応者たち)