去る11月21日、職場環境の改善活動に取り組む企業をたたえる「いわて働き方改革アワード」の表彰式が盛岡市内で行われました。本年度はいわて働き方改革推進運動に参加する県内企業約300社のうち64社がエントリーしました。
当社では、2018年に「いわて働き方改革推進運動」に参加し、拠点毎にすべての部署で何度も話し合いました。業務の見直しと改善、情報共有による業務の効率化、突発的な業務発生時の体制構築と業務の平準化、属人化の解消など、長時間労働の削減および休暇取得促進につながる取り組みが評価され、「個別プロジェクト賞」を受賞することができました。
当社は左から3番目。 授賞式では県産木材加工品の盾を頂きました。
働き方改革アドバイザーの久保田取締役。
分科会では、当社の取組事例を発表。
【当社の取り組み紹介】
部署毎に話し合いを何度も重ねました。
付箋を活用して問題点を洗い出し。
★集中タイムとノー残業デーの導入
集中タイムを導入することにより、急な作業依頼等が減り、業務に集中できる時間が増加。
毎週水曜日はノー残業デーとし、定時に帰宅するように意識。
集中タイム中は、各課で協力しながら取り組んでいます。
★フォルダ整理
必要なフォルダを選別し、新規フォルダ作成時のルールを作成し、業務の効率化を図った。
ルール決めをし、フォルダ整理をした結果、全体容量約10%削減、ファイル数においては約16%(3,899個)もの削減に繋がった。
★働き方改革
社内発表会の開催
自部門の取組を他部門に向けて発表します。発表会では改善案や他部門の意見を聞くことで、さらなる意識向上、取組内容の見直しを行うことができます。
部署毎の発表の様子
この受賞を糧にムダや偏りを減らし、生産性向上に努めます。

菊池社長と各部門働き方改革リーダー達。