ありがとうを伝える

設計課の山田です。

最近読んだ本に、「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?(戸塚隆将氏 著 朝日新聞出版)」があります。(世界のエリートになりたいから読んだのではありませんよ(-_-;)

「世界のエリート」と聞くだけでは、敷居が高く、自分には関係のない話だと思うかもしれませんが、誰もが参考にできる素晴らしい基本がたくさんありました。皆さんにもぜひ、お勧めしたい1冊です。ここで、一部を紹介します。

「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?」(P.57~59より所々抜粋します)

「すみません」よりも「ありがとう」を伝える。

「すみません」はとても便利な言葉ですが、私はなるべく使わないようにしています。「すみません」には「ありがとう」という感謝の意味と「ごめんなさい」という謝罪の意味の両方があります。そんなニュアンスが、「すみまんせん」の便利なところです。

一方で感謝の気持ちを述べるには、不十分で伝えきれません。「申し訳ありません」は英語では”I’m sorry”です。英語にすると軽々しく謝ってばかりいる姿は変に感じますね。

ハーバードの学生は「ありがとう」を頻繁に口にします。一方で”I’m sorry”は本当に謝罪が必要な時だけです。

日本語では「ありがとう」と口にするのは、照れくさいこともあります。

サンキューが9割に対して、エクスキューズミーが1割。是非、皆さんも試してみてください。

(引用おわり)

わたしも普段、「すみません」を多用してしまいます。反省です。皆様も「ありがとう」9割!感謝の気持ちを伝えていきましょう。

↑「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?(戸塚隆将氏 著 朝日新聞出版)」

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